「うつ病」患者への生活指導?


最近、下記、精神科医のBlogを見つけ、拝見させていただいている。

この医師のBlogを拝見していると、

こういうことを勉強しなくてはいけないのかと思うと、

反省すべきところがたくさんあり、(冷)汗が出てきます。

この中で、なんと、うつ病患者への生活指導を行った場合と

そうでない場合の比較をするという試験を行うという論文があるので驚いた。


以下、生活指導の内容であるが

①眠くなったらベッドに入る。ベッドでは、夫婦生活、寝ること以外のことはやらない。

②ベットに入って、眠れなかったら、起きて活動する。

③1日2時間の日向ぼっこ

④1日1時間のウォーキング

⑤野菜をとり、おやつは食べない。甘いジュースは飲まない。

⑥遅くても、朝8時半には起きること。  など

読めるところだけ拾っているのであるが・・・(汗)


「うつ病」に対する生活指導ではなく、

一般の人にも十分あてはあることではないかと笑ってしまった。

私にとっても耳が痛くなる生活指導の内容である。


メンタルクリニックに限らず、眠れないという方に、

医師は、睡眠導入剤などを処方される。

私はこれまで、眠剤は、布団に入る直前に薬を飲みなさいと指導を行ってきた。


私は、布団に入ってスマホゲームをしても眠くなり、TVを見ていても眠くなり・・・

眠くないのに布団に入るというということは日常的だった。


眠くないのに、眠剤を服用してもいかがなものなのか?

とこれまでの指導に違和感を感じ、

なかなか眠れないという患者に、眠くなった寝てみたらどうかと提案。

眠くなったろことで、眠剤を服用せよというのを忘れたが・・・(汗)

患者はきょとんとした顔をされ、そうしてみますとおっしゃった。


1か月後、この患者と面談できれば、様子がわかるが、どんな結果になっているのだろうか。

楽しみである。


2010年にだされた論文なので、結果が出ていると思うが・・・

検索してみる必要があると感じている。

せんとえるも

当ショップは、コパイバマリマリ®、松山油脂正規販売店です。 当店の商品の転売は、ご遠慮ください。